DIY好き・サウナ好きのボクが、
DIY好き・キャンプ好きの友人夫婦に「テントサウナ作れないかね?!」と相談したのが始まりでした。
そして構想から1ヶ月。
完成!!!
とは言えないものの、、
河原で試運転をしてみて、充分にその楽しさを感じる事が出来たので自慢させていただきたいと思います(笑)
目次
テントサウナの設営
ベースは1万円弱で買える普通のタープにブルーシートをジャンパーホックで留め、取り外し出来るようにしました。
当日は風が強く、高くすると不安定なため予定よりも低くセッティング。
結果的にはこれで正解でしたね。
テント内に入れば座るわけだし、
高くするとそれだけ熱量も必要ですからね。
今後もこの高さでいきたいと思います。
煙突の固定
テント内での煙突の固定方法として、これはなかなかの名案!
もともと煙突用のパーツとしてこんなのがあるんですが、、
これに1本¥500ほどで買える杭を挟み込んで、地面に打ち付けるだけ!
これだけでシッカリと煙突を固定出来るのでオススメです。
サウナストーンの設置
ストーブの天板に網をのせ、その上にサウナストーン20キロ。
購入はコチラから→金沢銭湯 桃の湯さん
冷凍保存しておいたフレッシュヴィヒタ
ヴィヒタ(白樺の枝葉を束ねたもの)
ヴィヒタで身体を叩くことにより、血行促進・殺菌効果・保湿作用があるそうです。
また、白樺の精油によりサウナ室内がまるで森林にいるような爽やかな香りに包まれます。
一般的に販売されているものの多くは乾燥されたものですが、
今回手に入れたものは、6月中旬〜8月中旬までの間しか手に入れることが出来ない白樺の若葉だけを使った『フレッシュヴィヒタ』
8月中に購入して、この日の為に冷凍保存しておきました♪
購入はコチラから→大森ガーデンさん
ついにストーブに点火!
燃料はそれぞれに持ち寄った廃材や河原に転がっていた流木。
ストーブにのせた石がキンキンに熱くなったころを見計らい『ロウリュ』(ストーブにのせた石に水をかけ水蒸気を発生させる)
するとテント内は一気に熱くなり汗がふきだしてきます。
そこは正真正銘のサウナ!!
そして限界がきたら川へドボン!
これほんとヤバい!!
室内のサウナでは絶対に味わうことが出来ない開放感………
こりゃ病みつきになるわ~~
今後、改良の余地がある箇所
屋根と壁面のつなぎ目の強化&保温性アップ
今回は9月の宮崎ということもあって、外気も30℃ほどあったのでテントの隙間からの風もさほど気にならなかったけど、、
これが冬場となると、せっかく暖まった室内の空気も隙間からダダ漏れでしょうね。
本来なら縫い付けてしまうのが一番だと思うけど、取り扱いが大変そうだし…
もしくはジッパーかマジックテープがいいのかもしれませんが、、
今回はひとまずジャンパーホックを追加してみます。
それと、テントの内壁に保温シートを追加する予定。
入り口をどうにかしないと
入り口はまだ作ってなかったので、シートの繋ぎ目から出入りしたんですが、
開閉が多くなると、どうしても暖気が逃げてしまいます。
手軽に開け閉め出来て密閉度を高く……
これから試行錯誤したいと思います。
サウナストーンの増量
ストーブ側面の熱がもったいないので、ここにもサウナストーンを配置したいところ。
手軽なところでバーベキュー用の網を曲げたり繋げたりして作れるかな?
煙突まわりの断熱
今回は煙突周りの断熱にカーボンクロスというものを使いました。
これは外側の煙突周りに直接巻いていたものなんですが、触ると硬くなってポロポロとほつれる感じになってしまいました。
5〜6時間高温に晒されていたわけですから仕方ないですね。
むしろ、巻きつけることで熱がこもってしまったのかも?
ここも検討の余地ありです。
まとめ
軽い気持ちで自作してみたテントサウナ。
初めての稼働にしてはトラブルもなく上出来だったと思います!
「入ってみたい!」という声も多くいただいているので、少しずつ改良を重ねて更にいいものにしていきたいと思います!
こんな面倒なことしたくない!!という方は素直に既製品を購入しましょう(笑)
そして、まだサウナの魅力に気付いていない方は『サ道』を読んで予習しておいてください!
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