ヘナを使った白髪染めで「インディゴ(ナンバンアイ葉)」が配合されたものを使い続けると、このように青や紫っぽく発色する場合があります。
ヘナ染めで白髪の部分が青や紫になる場合の解決法
ヘナ染めで白髪の部分が青や紫になる場合の解決法は簡単。
「ヘナ」と「インディゴ」を別々に使って染める『2度染め』をすると青っぽさが消えて綺麗なブラウンに染めることが出来ますよ。
ヘナを使った白髪染めで青や紫になる原因
本来、ヘナの持つ色素は「オレンジ色」です。
ヘナ100%のみで染めた場合、青くなることはまずありません。
では、どうして青くなるのか?
それは、ヘナの他に青い色素を持つ「インディゴ(ナンバンアイ葉)」がミックスされているものを使用しているからです。
【ヘナ染め】とは言ってもインディゴも使う
当店ではハナヘナを使用していますが、
他メーカーのものでも、もし手元にパッケージのある方は内容成分を見てみて下さい。
①こちらが「ハナヘナ ナチュラル」
ヘナ(ヘンナ)100%。仕上がりはオレンジ色。
②「ハナヘナ ハーバルブラウン」
インディゴ(ナンバンアイ葉)とヘナ(ヘンナ)が3:2でミックスされています。
白髪部分の仕上がりのイメージは明るめの茶色。
③「ハナヘナ ハーバルマホガニー」
インディゴ(ナンバンアイ葉)とヘナ(ヘンナ)が4:1でミックスされています。
白髪部分の仕上がりのイメージは濃い茶色。
④「ハナヘナ インディゴ」
インディゴ(ナンバンアイ葉)100%
たとえば、
①のヘナ100%だけを使って白髪を染めた場合は、白髪はオレンジ色に染まります。
一方、
②・③のように、ヘナとインディゴがあらかじめミックスされているものを何度か続けて使うと、白髪の部分が青や紫っぽく発色してくることがあります。
これは、ハナヘナの製品に限らず、
他のメーカーのものでも「〇〇ブラウン」なんて名称のものはインディゴが配合されているはずなので、使い続けるとこのようになることがあります。
1度染め・2度染めを上手に使い分けましょう♪
例えば
時間に余裕がない時や、自宅で手軽に白髪を染めたい場合などは、あらかじめヘナとインディゴがミックスされている「ハーバルブラウン」や「ハーバルマホガニー」を使った1度染めを。
時間に余裕がある場合や、白髪をよりしっかりと染めたい!なんて場合は「ヘナ」と「インディゴ」を使って2度染めをする。など、使い方を工夫することで時間やコストの負担を少なくすることが出来るかと思います。
ヘナやインディゴはあくまでも自然の植物です。
絶対にこうしなくてはいけない!なんて決まりもありませんからね。
自然の植物を上手に活用してキレイな髪を保っていただければと思います。
ではでは
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