白髪染めにヘナを使うメリット、デメリット

旅する美容室で使用するヘナ&ハーブ類は全てハナヘナの製品を使用しています。

美容師としてヘナを扱いはじめて10年。

初めの2年はヘナ専門店として。

現在は専門店ではありませんが白髪染めをする方の7割がヘナを希望されます。

延べ人数でいうと今まで数千人の方のヘナ染めを担当させていただいたことになります。

そんなボクが日々扱うヘナのメリット・デメリットについて詳しくお伝えしたいと思います。

まずは知ってほしい

自分自身ヘナがどんなにいいものだと思っていても、全員に勧めるつもりは全くありません。

確かにメリットは多いですが、デメリットもあるからです。

そして、皆さんそれぞれに求めるものも違いますしね。

まずは、こんなものがあるということを頭の片隅にでも覚えておいていただければと思います。

ヘナ(ヘンナ)とは

ヘナ(ヘンナ)・HENNAとは植物の名前で、その葉を乾燥させて粉末にしたものをお湯で溶いて染料として使用します。

オレンジ色の色素を持ち、その色素がタンパク質に絡みつく性質を持っているため、髪・皮膚・爪に色がつきます。

古くはクレオパトラも爪などを染めていたそうです。

日本では天然成分の白髪染めやトリートメントとして広く普及しています。

また、近年では白髪染めに使用する際にヘナと併用するかたちでインディゴ(藍)も使われます。

ヘナを扱いはじめたきっかけ

美容室へ勤務していた当時、長い間担当させていただき白髪染めを繰り返していたお客さまの髪に元気がなくなってきていると感じていました。

しかし当時のボクは、多くの美容師さんがそうであるように、ヘナに対する興味も知識も全く無く、一般的なカラーをするしか選択肢はありませんでした。

毎回お客さまが希望するままに、弱った髪と頭皮にカラー剤を塗り続けていくことに抵抗を感じていた時に出会ったのがヘナでした。

そして、独立をきっかけに本格的にヘナを扱いはじめました。

ヘナのメリット

髪・地肌への負担なく白髪を染めることが出来る。

天然成分なので一般的な白髪染めでかぶれる方、化学薬品に抵抗がある方でも比較的安心して使えます。

最近では一般的なカラーリングや白髪染めの多くに使われている「過酸化水素」が白髪の原因の一つとも言われているのも気になるところです。

白髪染めは長く続けていくものだからこそ安心して続けられるものを使いたいですよね。

髪にハリ・コシ・ツヤが出る

ヘナを続けることでの一番の実感できるメリットがこのハリ・コシ・ツヤだと思います。

年齢を重ねる事で、どうしても白髪が目立つようになり、髪は細くなってしまいます。

そんな時、頼りになるのがヘナだと思います。

髪が細くてペタッとしやすい方・クセが気になる方にはハリが出て扱いやすくなることが期待出来ます。

定期的に続けることで必ず髪にいい変化が現れます。

ヘナを続けて8か月目のうれしい変化!

楽な気持ちで白髪染めが出来る

一般的な白髪染めだと、染めるたびに地肌のピリピリやツンとするニオイを我慢している方も多いのではないでしょうか?

白髪が増えると多くの方は染める頻度も多くなります。そのたびに楽な気持ちで白髪染めが出来るに越したことはありませんよね。

環境にやさしい

100%植物なので、排水で流しても環境への負担がありません。

ヘナのデメリット

黒髪を明るくすることは出来ない

ヘナは一般的なカラーリングや白髪染めと違って、脱色する薬剤などは使わないので元の髪色を明るくすることは出来ません。

使うのは植物の葉っぱであるヘナとインディゴの2種類のみ。それとお湯だけです。

初めのうちは流した後、髪がキシキシすることがある

特に髪にダメージのある方がキシキシしやすいようです。

これはヘナの収れん作用によるものなので、決して傷んだわけではないんです。

いつも通りトリートメントをして乾かせば大丈夫です。

数回ヘナを繰り返していくことでキシキシ感は無くなっていきます。

ヘナ特有の葉っぱの香りが残る

ヘナをして初めの1週間程度は、特に髪が濡れた時にヘナ特有の香りがします。

「牧草の香り」とか「抹茶の香り」なんて表現されることの多いヘナの香りですが、慣れないうちは気になるかもしれませんね。

匂いを和らげる方法もありますよ。

ハナヘナで染めた後の匂いは紅茶で消えるのか⁈

カラーチェンジがしにくい

ヘナを繰り返した髪は、そのオレンジ色の色素がしっかりと髪に定着しているため、簡単には色味を変えることが出来ません。

色味によっては、ヘナで染めた部分が無くなるまで変えることが出来ない場合もありますので注意が必要です。

ヘナはブリーチで抜けるのか?

一般的なカラーリングと比べると時間がかかる

時間がかかることが全てデメリットとは思いませんが、一般的な白髪染めよりも少し時間を多めにかけた方がしっかりと白髪を染めることが出来ます。

色のバリエーションが少ない

ヘナ=オレンジ色

インディゴ=青色

基本はこの2色の配合によって作れる色のみとなります。

脱色する力もありませんので、色味は白髪の部分のみに入るイメージです。

コチラも参考にご覧ください↓

明るい髪色にヘナ染めするとどうなる?サンプルを作ってみました

天然成分だから安心ということはない

天然成分だからと言って絶対に安心という訳でははありません。

過信せず、必ず事前にパッチテストをすることをお勧めします。

まとめ

一般的なカラーリングや白髪染めと違って、自然が作り出したモノをそのまま使うヘナ染め。

即効性はないかもしれないけど、続けていくことでじんわりやさしく効いくるのを感じることが出来るかと思います。

白髪染めやトリートメントとして、ひとつの選択肢に加えていただければ思っています。

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