先日、DIYで自作したテントサウナでテレビ取材を受けました。
以前記事にしたのは初代の自作テントサウナ
実は今回の取材で使用したものは早くも2代目のテントサウナだったんです。
DIYで自作したテントサウナを作り直したわけ
熱中症気味になりながらも、友人夫婦とせっかく苦労して作った初代テントサウナをどうしてまたすぐに作り直したのか?
一番の理由は、隙間の問題です。
初代は自宅で眠っていたタープテントに、ジャンパーホックと呼ばれるボタンでブルーシート(グリーンシート?)を固定したものでした。
はじめてこのテントを稼働させたときは9月ということもあり、外気も30℃ほどあったのでこの程度の隙間があってもテント内は十分に暖まったわけですが、これが冬場だった場合……テント内の暖気はダダ漏れのはずです。
隙間をふさぐ方法を色々と妄想しましたが、手間・コスト・耐久性などトータルで考えるとフレームから全て買い替えた方がメリットが大きいと判断したわけです。
自作のテントサウナ2代目
今回テントサウナを自作するにあたり、勝手ながら参考にさせていただいたのが『Att.lol』さんと『山梨サ活倶楽部』さんのテントです。
どちらも、こだわり・クオリティーが半端じゃなく、現時点では足元にも及びませんが、、テントサウナを自作するうえではとても参考になってます。
興味のある方はTwitterでチェックしてみて下さい。
そんなわけで、ボクが今回作った2代目のテントサウナがこちらです!
このタープテントは、屋根と横幕のすべての繋ぎ目にジッパーが付いているので、面倒な加工が必要なくテント全体をほぼ隙間なく覆うことが出来ます。
そしてオプションでクリアタイプの横幕もあるので自分で窓を加工する手間もいりません。
煙突周りの耐熱加工
唯一加工が必要だった個所が、煙突周りの耐熱処理です。
前回の時は、煙突に直接カーボンクロスが接触するようにしたため、燃えるまではいかなかったものの1度の使用でかなり劣化してしまいました。。
この教訓を活かし、今回の2代目は煙突にセラカバーという断熱材を被せ、テント側は30㎝四方で切り取ってカーボンクロスでカバーしてみました。
自作のテントサウナの完成度は?
今回のテントサウナの完成度はこのとおり!
一般的に温泉などにあるカラッカラに乾燥したドライサウナだと90℃前後。
それと比べると低めの温度ですが、このテントサウナは温度だけが全てではありません!
ストーブの上でキンキンに熱した石の上に『ロウリュ』と言って、アロマ水をかけて蒸気を発生させることによって、体感温度がググっと上がるわけです。
そして、こうして子供たちも一緒に楽しむためには、むしろ少し控えめの温度ほうが都合がいいわけです。
テントサウナを自作するのにかかった金額・使用した製品
友人たちからは、「既製品買えるぐらいのお金かかってない?!」なんて言われもしましたが……(汗)
既製品でリーズナブルなものでも、定員2名用のもので9万円ほどです。
今回作ったもので定員6名前後の広さがあります。
既製品でこのサイズだと30万円前後しますからね。
自作することで費用はかなり抑えることが出来ます。
もちろん今回自作したサウナテントは、既製品と比べれば素材の質などは劣るかもしれませんが、今後の工夫次第では既製品を超えることも出来ると思っています。
その毎回の創意工夫も楽しめるが自作の良さですね。
DIY好きな方ならぜひ自作にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?!
というわけで、最後にこのテントサウナ製作にかかった費用と製品のリンクを載せておきます。
今後テントサウナを自作しようとしている方の参考になればさいわいです。
*これらはあくまで一つのやりかたです。
きっともっといい素材・アイディアなどあるはずなのでボクも改良を重ねていくはずです。
*火を使うモノなので特に安全第一でやりましょうね!
・ストーブ(この本体の他に別途煙突も必要です) \16,300
・テント本体+横サイドシート2枚セット \14,300
・サイドシート(ジッパー付き)1枚 \2,940
・サイドシート(クリア) 1枚 \2,940
・サウナストーン 40kg
*ストーブに載せるサウナストーンはトータルで40㎏ほど購入しましたが、そこそこ高額なのでここに載せるのはちょっと躊躇しました(笑)
↑コチラから購入させていただいたので興味のある方は直接確認してみて下さい!
では安全第一で楽しみましょうね~♪
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