【罠猟】ファーレ旭式くくり罠を改良してみた

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先日購入したファーレ旭のくくり罠。

この記事は狩猟(罠猟)をしている方に向けの記事になります。 狩猟に興味のない方には全く無益な情報となりますのでここで見るのをやめた方がいい...

設置2日目にして不安が的中。

カラ弾き(からはじき)…

「カラ弾き」とは、獲物が罠を踏んだけど、何らかの原因で罠が正常に作動しなかったり、外れてしまった状態のことを言います。

今回の原因は「くくり金具」と言われるこのパーツ。

バネの力でキュッとしまったワイヤーが緩まないようにするパーツなのですが、

このパーツがあることで、罠の作動時に抵抗となってワイヤーの締まりが遅くなってしまったり、途中で止まってしまったり、なんてこともあり得るわけです。

今回はワイヤーが締まりきらず、途中で止まってしまいした。

残念……

こうした罠には、必ず取り付けなくてはいけないパーツが法律で決められています。

しかし今回のカラ弾きの原因となった「くくり金具」は付いていなくても違反にはならないパーツです。

というわけで早速改良です。

一度ワイヤーをカットしていらないパーツを外し、再度とめます。

ちなみに、グリーン矢印のパーツは「締め付け防止金具」と言って、ワイヤーが必要以上に閉まらないようにするもので、必ず取り付けなくてはいけません。

新品3つとも改良♪

各パーツはメーカーさんの考えに基づいて使われているので、もちろんそのままで十分使えます。

しかし今回は、自分が予想した通りの不具合が出たためすぐに改良しました。

こういうのって、メーカーさんそれぞれの罠の特性を理解するのはもちろんですが、

罠をかける場所(平坦・斜面)や地質(柔らかい・かたい)などの要素も関係してくるので、経験を積んで自分なりのセッティングを追求していこうと思います。

ちなみに、罠猟するならアームスエ―ジャーは必携です。


というわけで今回はここまで。

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