ヘナ染めで紫色に発色する理由&その対策の仕方をハナヘナの匠が解説します!

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旅する美容室で使用するヘナ&ハーブ類は全てハナヘナの製品を使用しています。

ヘナ染めを繰り返していたら、ある時から白髪の部分が紫色になってきた…

そんな経験のある方も多いのではないでしょうか?

いつもと同じものを使っているのにどうして??

その理由と対策をハナヘナの匠が解説していきます。

このたび、全国にあるハナヘナの取扱店の中から【ハナヘナの匠】として選んでいただき、オフィシャルサイトに掲載していただきました! 【ハナヘナ...

ヘナ染めして紫色になりやすいのはインディゴ(ナンバンアイ葉)が入っているから

まず重要なのが、紫色に発色しやすいのは「インディゴ(ナンバンアイ葉)」が入っている場合のみということです。

ハナヘナの製品だと「ハーバルブラウン」と「ハーバルマホガニー」です。

そして「ハーバルマホガニー」の方がより多い割合でインディゴがミックスされているので、紫色に発色する可能性が高いです。

他のメーカーさんのものでも「〇〇ブラウン」などのネーミングのものはインディゴがミックスされているはずなので要確認です。

ヘナ(ヘンナ)100%の場合は紫色にはならない

ヘナ100%を使って白髪染めをした場合は、紫色になることはありません。

ハナヘナの場合だと「ナチュラル」ですね。

放置時間によって染まりが濃い・薄いの差はありますが、何をどうしようと白髪の部分はオレンジ色に染まります。

インディゴ(ナンバンアイ葉)がミックスされている場合は乾燥するまでの時間が短いと紫色になりやすい

インディゴが完全に発色するためには「水分」が必要不可欠です。

そのため、インディゴが配合された製品を使った場合、その後の数日間は急激な乾燥は避けなくてはいけません。

特に

・染めた直後にドライヤーやヘアアイロンでの完全ドライ

・外気・室内ともに空気の乾燥している冬場

などは注意が必要です。

ヘナ染めで紫色にならないための対策

紫色に発色しないようにするには髪に適度な水分を残して「さらし」の時間をつくることが重要です。

明確な決まりがあるわけではありませんが、目安として染めてからの2〜3日は髪が乾燥しすぎないように意識するといいでしょう。

具体的な対策としては

・自宅で染めた場合は、流し後しっかりとタオルドライをし20〜30分程度はドライヤーを使わずそのままにしておく。

・染めた後の2〜3日はドライヤー後、根元を中心に水スプレーで軽く湿らせる。

・室内では加湿器を使用する。

・白髪の多い部分にはヘアアイロンを使用しない。

など、出来るだけ乾燥を避けるようにするといいでしょう。

まとめ

ヘナ・インディゴはそもそも自然の植物100%なので、一般的なカラー剤のように明確な使用方法があるわけではありません。

製品自体も気候や収穫時期などによっても多少の差があることも珍しくはないですし、

染める側の髪の状態や環境などによっても発色に差が出ることも考えられます。

こうしたヘナやインディゴの特性を知ったうえで、さらにヘナ染めを楽しんでいただければと思います♪

ではでは

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