先日お客さまから質問をいただきました。
質問:
小学校高学年の娘の寝癖なおしにブラシタイプのストレートアイロンは使えますか?
梳かすだけで簡単そうなので。
髪の長さはボブぐらいです。
こんなブラシですね。
まずはボクの答えから
答え:
肩上のボブ〜ショートの場合、アイロンをした直後は寝癖が直ったように感じても、時間が経てばまたハネるはずです。
理由は、寝癖の原因はアイロンでは直せない根元にあるからです。
面倒でも一度根元まで濡らしてからドライヤーで乾かした方が確実です。
ちなみに、肩下のミディアム〜ロングの方でしたら根元の癖の影響を受けにくいため、ブラシタイプのアイロンも寝癖直しに使えると思います。
というわけで、今回は寝癖の直し方について解説していきます。
寝癖の原因
寝癖は髪に水分が多く残っているほど激しくつきやすいものです。
夜シャンプーした後など、髪が濡れている状態のまま寝てしまうことで、髪の根元が潰れたり折れ曲がったりしたまま髪が乾いてしまいます。
すると、そのままのクセがついてしまうわけです。
他にも、「寝る前にキチンと乾かしたのに!」という場合でも寝癖はついてしまいます。
どんなにしっかり髪を乾かしても、寝ている間には寝汗もかきますからね、、こればかりは避けることは出来ません。
寝癖の直し方
寝癖を直す時って、出来るだけ簡単に済ませたいので、どうしてもハネている毛先だけを濡らして済ませてしまいがちです。
しかし、それは間違い。
寝癖は髪の根元がつぶれることによって、毛先の収まるスペースがなくなることで外に向かってハネてしまうわけです。
毛先だけを濡らした場合、
その時は収まったように感じても、時間が経つとまた元どおりハネてしまいます。
そのため、寝癖を直す時はハネている髪の根元を濡らすことが大事です。
シャワーで根元までしっかりと濡らしてドライヤーで乾かす
この方法が寝癖直しの基本です!
面倒でも、シャワーで根元までしっかり濡らすことで寝癖は確実に直ります。
蒸しタオルを使った寝癖の直し方
①タオルの半分を60度程度のお湯で濡らし、蒸しタオルをつくる。
(外出先などで、タオルの代用でハンカチ。お湯がなければ水でもOK)
②寝癖のついた髪の根元にしばらく蒸しタオルを押し当てる。
(この時点で寝癖は直っているはずですが、これでも直らない場合はもう一度蒸しタオルを作って繰り返してください)
③タオルの乾いている方を押し当てて水分を取る。
まとめ
一度直したつもりでも、後で見てみるとまたハネている…なんてこともある寝癖。
ただしい対処方法で、寝癖をきちんとなおしてステキな一日をお過ごしくださいね。
ではでは
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