お店は周りの方々の手も借りてセルフリノベーションでつくり、壁は内外装ともに漆喰で仕上げました。
よくお客さまからもリフォームの相談を受けるんですが、
その中でもダントツに多いのが「部屋の壁を漆喰にしたい」という相談です。美容室ですが(笑)
漆喰壁・旅する美容室の場合
うちのお店の場合は、内装は最初に全て解体したので、下地は初めから漆喰を塗るために石膏ボードを貼ってあります。
新築の場合や、うちの店のように壁も壊してしまうような大規模なリフォームの場合は、下地に石膏ボードを貼るので、そこに漆喰を直接塗れば大丈夫です。
しかし、一般の家庭だとほとんどの場合「ビニールクロス」や「プリント合板」、もしくは「聚楽(じゅらく)壁」と言われる、古くなると表面が砂のようにポロポロと剥がれ落ちる壁かと思います。
そんな場合はどうしたらいいのか?
ネット上には様々な情報がありますが、、何はともあれ自分で検証してみないと!
というわけで、実際にやってみました。
壁紙(ビニールクロス)に漆喰を直接塗っても大丈夫なのか?実際にやってみました
店舗部分はほぼ完成していますが、住居部分はまだまだ未完成。。。
そこで、いずれは剥がすであろう壁紙が貼られている壁に直接漆喰を塗ってみることにしました。
使った漆喰はかれこれ半年以上放置していたコチラ。
さすがに固くなっていたので、水を足して練り直すことで元どおり使えるようになります。
そして、壁紙の表面はこんな感じ。
ところどころ軽い汚れはあるものの、ごく一般的な中古住宅の壁って感じです。
今回はこの赤く囲った部分に漆喰を塗ってみました。
ちなみに、壁の上の方はまだ手付かずで断熱材がむき出しの状態なのです…(汗)
そんなこんなで、
漆喰を塗って一日経ってほどよく乾いた状態がコチラ↓
after
壁紙の上に直接 漆喰を塗ってみた結果、全く問題なく塗れました!
検証の結果、壁紙の上に漆喰を直接塗っても大丈夫!
クロスが剥がれ落ちる気配もアクが出る感じもありません。
しかも、表面に凹凸があるのでとても塗りやすかったです。
しかし、タバコのヤニや汚れにより、明らかに色が変わっている場合や汚れている場合はアクが出るはずです。
というわけで、
次回はコチラ↓を検証してみたいと思います。
こちらも中古住宅によくある、化粧合板(プリント合板)と、その合板の裏側。
これに漆喰を直接塗ってみます。
半分は「ヤニ・アクどめシーラー」を塗って、その効果も見てみようと思います。
ではでは
後日、検証してみましたよ↓
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