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次亜塩素酸ナトリウムとは
殺菌や染み抜き・漂白に効果を発揮する塩素系の消毒剤の一種で、「キッチンブリーチ」「ハイター」「塩素系漂白剤」などの名称で知られています。
安価で扱いやすいため、広く消毒に用いられている反面、皮膚への刺激が強く、酸性の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するといった危険もあるので、取り扱いには注意しましょうね。
次亜塩素酸ナトリウムによる消毒の基本
次亜塩素酸ナトリウムは用途に合わせて水で希釈して使います。
厚生労働省のHP によると、新型コロナウイルス対策の消毒液として使用する場合の目安の濃度は0.05%濃度(500ppm)だそうです。
希釈の計算式はちょっと苦手なので…
うちで使用中のロケット石鹸株式会社「キッチンブリーチ」のサイトに、ペットボトルを使った新型コロナウイルス対策用0.05%濃度(500ppm)の塩素消毒液の作り方が載っていたので貼っておきますね。
*市販されている家庭用塩素系漂白剤(ハイター・ブリーチなど)の塩素濃度は約5%前後だそうですが、詳しく知りたい場合は各メーカーのホームページなどでご確認ください。
次亜塩素酸ナトリウムを取り扱う際の注意点
換気を十分にすること
金属腐食性がある
ドアノブなどの金属部の消毒後には水拭きをして下さい。
直接触れない
皮膚に対する刺激が強いので、直接触れないようにゴム手袋などを使用しましょう。
薄めた消毒液は早めに使い切る
希釈した次亜塩素酸ナトリウムは、時間の経過とともに効果が減少していきます。必要な時に必要な分だけ作るのが理想ですね。
薄めたりするのが面倒ならば、、こんな製品もありますのでご活用ください。
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