あるお客さま曰く
「髪が長いとウイルスが付きやすいらしいので、次回はショートにするかもしれません」とのこと。
情報の出所までは聞きませんでしたが、確かに世の中がこの状況だと感染のリスクが減らせるなら、あらゆる手を尽くそうという気になりますよね。
そして
髪を扱う美容師としては気になる情報なので調べてみました。
コチラは中国の『人民網』というサイトの日本語版のサイトから見つけました。
、
人から人への感染には、飛沫に含まれるウイルスの量、ウイルスの活性など一定の条件が必要だ。現在の研究によると、ウイルスは紫外線と熱に敏感で、正常な状況であれば屋外の一般的な仕事場に出た場合、高濃度で活性を持つウイルスが含まれる飛沫が髪につく可能性は非常に低い。
とのこと。
続いては
医療従事者の方に向けた新型コロナウイルス感染症への対応ガイドから見つけました。
『一般社団法人 日本環境感染学会』の「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド」PDF より抜粋。
キャップの装着は必須ではありません。ただし、髪に触れた際に手指に付着したウイルスによる粘膜汚染が懸念されるため、特に髪を触りやすい方はキャップを被ることを推奨します。
とり急ぎ、今回確認したのは2つの記事だけですが、どちらの記事ともウイルスが髪に付くことに対してはそこまで神経質にならなくてもいいのかな?という印象。
ただ、そのリスクはゼロではないし、まだまだ分かっていないことも多いでしょうからね。
新型コロナウイルス対策の一つとして、日常的にお手入れがしやすく清潔を保てるヘアスタイルにしておくに越したことはありませんね。
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